なげざっき

ついったーに書けない文字数まとめ。

Xperia XZ Premium SO-04JとMicroSDXCカードのビミョーな関係

もはや生活必需品になりつつあるスマホ、皆さんはなにを使っていますか?
僕はXperia rayXperia SXXperia Z1fXperia Z5 Compactと、今までXperiaのコンパクトシリーズを愛用してきました。
先代のXperia Z5 Compact SO-02Hですが、販売当初はまさにコンパクトフラッグシップの名機だったように思います。しかし、今となってはSoCが2世代前のSnapdragon 810であり、Snapdragon 835の登場に伴い性能が陳腐化したのは言うまでもありません。
また、Xperia X Compactなど最近の動向を見るに、SONYはもはやコンパクトフラッグシップ機にあまり傾注していないのではないか?と思ったのも今回の機種変更の一員です。

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で、今回意を決して、Z5Cの残債が残っているのにも関わらず、Xperia XZ Premium SO-04Jの購入に至りました。
なんといっても液晶の素子が見えないほど繊細な5.5インチ 4K HDRの大画面、合焦してからシャッターが切れるまでのラグが殆ど無いMotionEyeセンサー搭載カメラはホットモックを触って衝撃を受けた部分のひとつであります。
カラーリングは無難にDeepSeaBlackを選択。風のうわさで発売予定とされる新カラーのRosso待ちも考えましたが、うわさの出処が出処だし、どうせしばらくは出そうにもないので、迷ったら買い、が信条です。

さてさて、Xperiaのいいところは、MicroSDXCカードを使いストレージを拡張できることだと思います。
そこで、今回はSAMSUNGEVO PLUS '2017 128GB(並行輸入品)(型番:MB-MC128GAEU)を購入したわけなんですが、ここで一つ落とし穴がありました。

 ズバリ、XZPの相性のせいか、性能をフルで発揮できていないのです。

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一応、PCおよびスマホベンチマークを取ってみました。
(このPCのSDカードスロットは、どうやら80MB/sあたりが速度上限みたいです)
ちなみに、メーカー公称値だとR:100MB/s W:90MB/sなんですが、ベンチマークではそれに及ばず…
特にXZPに挿したときにシーケンシャルライトがかなり低いです。公称値の半分以下というのはちょっと、許容できないかな。
(なお、SDカードはSDFormatterでフォーマットした後、PCにてCrystalBenchmarkで計測、その後XZPでフォーマット、A1 SD Benchで計測、その後H2Testwで本物かどうかを判定しています)

ここでひとつ気になる情報が。
多くのスマホMicroSDカードスロットは、UHS-1のSDR50規格で動作しているみたいです。
どういうことかというと、規格上転送速度は読み書きともに最大50MB/sのはずなのです。
しかし、今回のテストではシーケンシャルライトはともかく、シーケンシャルリードにおいては規格上の最大転送速度をオーバーしています。
何が原因でこういう結果になったのかは不明ですが、とにかくXZPのMicroSDXCカードスロットは実は速いのではないでしょうか。

ベンチマークの結果と上記の考えから、Xperiaスレで話題になっていた東芝製のEXCERIA PRO M402(並行輸入品)を新たに購入し、テストしてみることにしました。
人柱かつ、速度の保障もないので、手を出すときはくれぐれも自己責任でお願いします。

 ちなみに、こちらの公称値だとR:95MB/S W:95MB/sとなっています。

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結論から言うと、XZP上のベンチマークものすごく速くなりました。
正直、購入したショップが偽物を扱うことで有名な某ショップだったので一抹の不安はありましたが、良い意味で期待を裏切られました。
なお、改めてH2testで計測してみたところ、こちらも海外リテールの正規品であることが確認されました。

これで一つはっきりしたのは、少なくとも自分のZXPではMicroSDカードに相性が存在しており、特にSAMSUNGのMicroSDXCカードとは相性が悪いようです。

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ともあれ、これでXperia XZ PremiumのMicroSDカードスロットと、怪しい東芝MicroSDXCカードへの疑問はある程度払拭されたので、これからも末永く使っていきたいと思います。

SAMSUNGの方はどうしよ。今回は単純に相性が悪かっただけであり、カード自体は高性能の分類に含まれると思うので、デジイチのバックアップ用に忍ばせておこうかと思います。

※蛇足ですが、MicroSDXCカードの偽物にはくれぐれも気をつけましょう。国崎先生との約束だ!

ためになる!国崎先生のモンスター695講座

全国のモンスター695乗りのみんな、こんにちは!
今日もキミのモンスター695は元気かな?それとも調子を崩して入院中?

そもそもモンスター695に乗ってる人がいるのかな…?


今乗っているキミも!購入を検討しているキミも!
是非この記事を読んで今後のモンスター695いじりの参考にしてほしい!

そもそも購入を検討している人がいるのかな…?

 

1. オイルクーラーを装着しよう!

モンスター695、大排気量モンスターと比べて一番の違いはやっぱりオイルクーラーの有無じゃないですかね。
ところで、メーカーではどれくらいまで油温を許容しているんでしょう?
ユーザーマニュアルによると「170℃以上の場合はHiと表示されます」ってちょっと待って。
エンジンオイルの適温ってそんなに高くないですよね?確かに夏場の信号待ちとか渋滞だと油温は軽く130℃を上回ってしまうけど、そうなるとオイル的にも心理的にもよくないはず…
というわけで、サクッとオイルクーラーを装着してしまいましょう!

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ウチのモンスターに着けているのはSS900ieのオイルクーラー。
別にくっつけばモンスター800でもSS1000DSでもなんでもいいです。とにかく空冷エンジンの姉妹車なら大抵くっつくはず。
ただし、そのままだとシリンダーヘッドカバーに取り付けるステーがないので、そのあたりは自作する必要があります。

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部品は全部チューニングショップホーマックで調達。お近くのホームセンターへ急げ!
幅を合わせて適当にチャカチャカ組み立ててステーは完成。

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自作ステーは、カラーを咬ませてタペットカバーのボルトに共締めします。
ボルトの頭がぎりぎりエンジンに接触しないだけのクリアランスを確保できていれば、おそらく大丈夫だと思います。

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準備ができたらオイルクーラーを載せて、オイルラインにオイルクーラーを接続しましょう。
ドレンパッキンでは別に純正でもいいんですが、たまたま径が合ったので三菱車用のドレンパッキンを使用しました。今のところ特に問題は起きてないです。
あと、そのままではオイルクーラーにオイルが送られないため、オイルフィルターへオイルを送るラインをリードバルブ的なもので塞いでやる必要があります。
オイルクーラー付きモンスターの品番を参考にして、各自用意してくださいね!

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はい、これでオイルクーラーの搭載は完了です。
オイル温度は普通に走って80~90℃、120℃まで上がっても多少走れば100℃以下になりました。冬場は冷えすぎて大変です。

2. 車高を上げてみよう!(フロント編)

モンスター695、車高がモンスター1000やモンスター800と比べて少々低いです。
小柄な人には丁度良い塩梅なのかもしれませんが、個人的にはやや窮屈なので、色々と手を加えました。
それではフロント側から、張り切ってどうぞ!

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これはモンスター1000のフロントフォークです。見りゃわかるって?僕にはわかりません。
モンスター695の純正フォークはマルゾッキ製ですが、これを上位モンスターのショーワ製フォークに交換すると、なんとプリロードと減衰の調整機能がつくのです!
交換は外して着けるだけなので特に難しいところはありませんが、折角なので色を塗りましょう。

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ちゃんと養生して、完璧に脱脂してミッチャクロンを塗ります。
アルミの地肌なので、特に表面処理をせずそのまま塗りました。

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エンジンカバーの色に合わせて、エアーウレタンのマットブラックで塗装完了。
30000km走った現在でも剥げていないので、この時の塗装はきっと上手くいったんでしょう。

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突き出しは±0mmで調整しています。
純正では+15mmだったかな?突き出しがあったので、これでフロントの車高が若干上がりました。

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交換後に、フォークの伸び側減衰調整にアクセス出来ないことが判明(!
そりゃあ、純正では調整機能がないですからね。ここはさくっとモンスターS4Rのアクスルシャフトに交換して解決です。

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モンスター695のフロントタイヤサイズは120/60-17です。
この辺は完全に好みの問題だと思いますが、独断と偏見120/70-17に交換しました。フェンダーは上位モンスターと同じもの(ぶっちゃけ今のは一度壊して400用のものがついている)なので、タイヤの干渉は特に気にする必要はないです。
これにより、タイヤが少し太くなって、サイドウォールが分厚くなりました。
写真でわかるかな?わからないよなあ…
なお、アマリングに変化はありません。

3. 車高を上げてみよう!(リア編)

モンスター695、フロント側もそうだったけど、リア側も大概低いです。
モンスター400と同じ部品が多い、というかエンジン以外はほとんど同じなので、リアも主に上位モンスターの部品を流用していきます。
それでは、張り切ってどうぞ!

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まず、気になるのはシートです。
資料により表記に揺れがあるのが気になりますが、モンスター695のシート高は770mm、上位モンスターのシート高はだいたい800mmで、その形状もだいぶ異なります。
特にこだわらず、モンスターS4Rsのシートに交換しました。足つきというか尻の位置がだいぶ空中に持ち上がった感じで、僕としては大変満足です。

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次に、車高調整ロッドを交換します。
モンスター695はこんなところでもコストダウンしているのか、車高調整ロッドも固定式で調整ができません。
仮にあったとしてもほとんど調整はしない気もしますが、とりあえずモンスターS4Rsの車高調整ロッドに交換しました。
写真は最短ポジションでモンスター695純正と同じ長さ。ここから+15mmの範囲で調整が可能です。

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ここまで車高を上げることだけを考えてきましたが、当然車高を上げると車体の傾きも増します。
そこで登場するのがモンスターS4のサイドスタンド。これを装着するだけで…

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傾きがこんなにも変わります。
車高を上げる際は必需品ですね。迷わず交換しましょう。

4. ビキニカウルステーが折れたぞ!

モンスター乗りの約半数(個人の体感です)が装着しているビキニカウルですが、モンスター695ではここにも落とし穴があります。

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これ、折れるんだよねー…
そう、元々ビキニカウルの装着を前提としていないので、対策(というか純正部品の装着?)をしないとビキニカウルステーの根本がへし折れます。道東ツーリングの最中にへし折れたのは流石に笑ったよ…
特に、ウチのモンスターみたいにビキニカウルに補強を入れてると、へし折れる確率が急上昇します。

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これ、最初のうちはJBウェルドで固めて知らんぷりを決め込む予定でしたが、今度は反対側がGW本ツー当日に小樽港でへし折れました。
というわけで、ここも対策しましょう。

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まず、年式不明のモンスターのステーを用意して、適当なマットブラックで塗装します。
要するに形が合えばいいのです。体感では、STフレームでS4と400を除くモンスターからの流用が可能かな?

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次に、サイレントブロックなる純正部品と、それを着けるためのウインカーボルトを用意します。

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純正状態。あ、こりゃ折れますわ…
本来なら、ここで見えているウインカー取り付けボルトと、ビキニカウルのくぼみががっちりフィットして、ビキニカウルステーと2箇所で支えるところを、今まではビキニカウルステーだけで風圧諸々全荷重を受け止めていたわけですね。

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こうしてがっちりマウントすることで、ビキニカウルステーが折れる確率が飛躍的に下がります。
装着後は、ビキニカウルを持って揺さぶっても剛性が確保されているようでなにより。
ちなみに、モンスター用のビキニカウルはDucati Performanceからしか出ていないんじゃないかと不安なあなた!
安心してください。モンスター1000とか800の純正部品として単体注文できますよ。

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あとは光軸を出して完成!もう折れませんように。なむなむ。

5. ブレーキパッドを交換してみよう!

これは別にノウハウとか全く関係ないんですけどね。
ブレンボ純正パッドが3万km持ったもので、つい記事にしました。
特にこだわりはないので、カーボンロレーヌのフツーそうなパッドに交換しました。

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効きはまあ、可もなく不可もなくといったところでしょうか。
このタイプの2POTキャリパーは効かないという人もいますが、個人的にはコントロールしやすくて好きです。
そもそも、この車重で対向4POTダブルディスクは過剰装備だと思いますよ…

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それよりも、こんな状態のパッドで本州へ行こうと思っていたなんて、オーナーは底抜けのアホですね!(すっとぼけ

6. 燃調が薄いのをなんとかしよう!

さて、ウチのモンスターは納車時から一つ爆弾を抱えていました。
モンスター695は気温気圧センサーとO2センサーの値を使ったクローズドループ制御で燃調を決めているらしいのですが、外気温が20℃を上回ったとたんに燃調が超絶薄くなる症状に見舞われました。
つまるところ、初期不良ということですね。半年くらい伊勢店と羊ケ丘店で原因究明していただいたおかげで、今ではすっかり元気です。

↑これ、ホントかも。
おかげさまで普通に走るようになりましたが、たまーにスロットル微開で「パスッ」と失火するのが気になる…気になりますよね?

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PERFORMANCE BOULEVARD - O2 Manipulator
そこでこのアイテム!
O2センサーの配線に介入させ、O2センサーの値をだまくらかして燃調を調節する、控えめに言ってただの可変抵抗にカプラー付けた代物です。
とはいえ、このあたりの年式のバイクのO2センサーなんぞ、濃いか薄いかをぼんやり判断するくらいにしか使っていないので、厳密にセッティングを出すならサブコンを入れるべきでしょう。
まあしかし、オカルトアイテムと違って理論上濃い方向に振れるのは事実のようで、着けると着けないとでは夏場の失火率がだいぶ変わります。
それと、気休め程度ですがイリジウムプラグも入れています。最近ではある程度癖を掴んだので前よりギクシャクはしなくなりましたが、まあおまじない程度ですね。

7. 駆動系を交換しよう!

さて、このたびのGW本ツー2017でウチのモンスターも新車から36000km。駆動系もだいぶヘタってきた頃合いだと思います。
一念発起、ベアリングからタイミングベルトまで一式まるっと交換することにしました。
タイミングベルトは1万km前に交換したことに交換してから気づきました。

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ホイールベアリングは規格品ですね。6005LLUC3/5Kが4個と、6006LLUC3/5Kを2個使います。
問題はハブダンパー。圧入式なので、個人での交換はほぼ無理と考えて良いでしょう。今回も取り外しに大層手こずったようです。
交換した効果は確実にあります。特に発進加速するときに実感できるのでおすすめですね。

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ついでにチェーンとスプロケも交換しました。
チェーンはDIDの520ZVM-Xスプロケットは微笑みの国からやってきたJT Sprocketです。
JT Sprocketは日本ではあまり有名ではありませんが、eBay的なところで世界展開していて、品質もよく納期も速い(しかし梱包はクソ)なので、安くてアルミスプロケが不要!って人にはもってこいのスプロケだと思います。
今回のEHMで、DUCATIを知り尽くした変態たちを相手にしても社外パーツとは気づかれないくらい純正のフリしてます。

■5秒でわかる!かんたんQ&Aコーナー
Q:詳しい諸元を教えて!
A:Ducati Monster 695(外部リンク)

Q:スプロケットの丁数とチェーンのリンク数を教えて!
A:F15丁、R48丁、102リンクです。純正マニュアルの値は大嘘なので気をつけましょう。

Q:やかましマフラー入れないんですか?
A:一度ARROWのマフラーを入れましたが、長距離を走ると頭痛がする用になったので外しました。純正でもカッコイイじゃないか…

Q:車両名ってどこに書いてあるの?
A:納車から1年以内に必ずハゲるステッカーが貼ってあります。右側には元々ありませんでした。

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Q:ぶっちゃけモンスター695って買い?
A:買え。

■タナックス様へ
スポルトサイドバッグの再生産を何卒お願い申し上げます…

春だセローだPWKだ

今までのセット。

MJ:125
SJ:48
AS:3/4戻し
JN:N80F/2

去年は記録的大雪に阻まれて、結局MJ125番の件もなんだか有耶無耶なうちに年が明けてしまいました。
しかしこの冬の間、何度も何度も机上でPWKをどうセットしたら何がどうなるかを調べ、あらゆるシミュレーションをしつつ、雪がとけるこの時期を待っていたのであります。

さて、去年まで薄い薄いと思い込んでいたけれど、どうやら全開固定で失火するのは「薄い」のではなく、「濃い」ときの症状らしい。
というわけで、MJを上げたのもSJを上げたのもみーーーんな無意味だったわけです。
去年までの苦労は一体…

以下、今日に至るまでの記録になります。


MJ:120
SJ:50
AS:3/4戻し
JN:N80F/2

とりあえず、MJ125番は前述の理由で濃すぎるため、昨年末に全開テストで問題がなかった120番に変更、というかMJはこれで確定。
さて、ここで試しにSJを50番にしてみたら、アイドリングでプラグが真っ黒に。
どうやらSJを濃い方向に振るのは間違いのよう。


MJ:120
SJ:45
AS:3/4戻し
JN:N80F/2
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SJを45番に下げたところ、症状は劇的に改善(そりゃそうだ)
去年まで濃いも薄いもわからず有耶無耶にセットしてしまっていたけれど、これで方向性が少し見えてきたぞ!
ひとまず、ジェット類はこのセッティングを標準にして、残りのセット項目を詰めてしまおう。


MJ:120
SJ:45
AS:3/4戻し
JN:N68E/1
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さて、ここからはJNのセッティングになります。
もちろんN80F/2でも全く走らないということはなく、むしろノーマルでこれがついてきたら、特に疑問を抱かずそのまま乗るでしょう。
ただし、そこは年単位で手を焼かせてきたサンマンセロー。そうは問屋が卸しません。
あえて言うなら、N80Fだと6速巡行で若干振動が多いため、全閉~1/8領域で若干薄いと判断。
選択したニードルはN80F(N68A)からストレート径が2段細いN68E、クリップ段数はN80系の3.5段目に当たる1段目を選択。
理論上、狙った領域で濃くなるハズ、と思いやってみたんですが、これはやりすぎですね。
乗ってる分にはあんまり外していない気もするし、むしろ振動が減ってシルキーに6速巡行ができるようになった気がする。
ただ、極微開域でスロットルに対する反応が若干悪くなったような"気がする"。


MJ:120
SJ:45
AS:1戻し
JN:N68F/1
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N68E/1では街乗り(全閉~1/4)領域でプラグが真っ黒になってしまうので、ストレート径を一段太くしたN68Fを選択。クリップ段数は変わらず。
理論上、N80F/2より濃く、N68E/1より薄くなるはず…というかそうなってもらわないと困るんだけれど、見事に狙いどおりになりました。

と、1回目の試走ではジャスピンバッチリここ一番!って感じでこのまま外装組んで本州縦断しかねない勢いで安定していたんだけれど、そうは問屋が卸しません。
1時間くらい放っておいて2回目の試走をしたところ、これがまたなんとも不安定に。それでこそセローだ!

症状的には、スロットルを開けた際に回転がやや遅れて上がってくる。
それと、ブリッピングした時の回転の戻りにややラグがある感じ。4000回転くらいまでゆっくり下降し、そこからアイドリングまではスムーズに落ちるという。
あれ、これってSJ領域が薄い症状じゃ…

…まあ、タコメーターがアレなんでどこまで信用していいのか不明だけれど、体感で明らかにおかしいのは事実。


MJ:120
SJ:45
AS:1/2戻し
JN:N68F/1

ここで堂々巡りになるのは策ではないので、アイドリング領域が薄いことを確信するために思い切ってASを2回転くらいまで開けてみた。
その結果、すごいことになりました。何がすごいって、ブリッピングしたらまるでパラシュートでもつけてるようにゆっくり回転が落ちてくるんです。
間違いない。このセット…アイドリング領域が薄い!

…というわけで、いまさらSJを弄るのもアレなので、とりあえずASを半回転締めて誤魔化すことにしました。
トルク感もあり、アフターファイアも出ず、アイドリングから開けたときのツキもいい。理想にかなり近いところなのが惜しまれる…

まあ、もうじき暖かくなってきて酸素密度が減れば、ちょうどいい塩梅になってくれるんじゃないですかね。
あとはアイドリングさえ安定してくれれば文句はないんだけど。


以上、備忘録でした。

2016年を振り返る ~EHM・蒼穹のファフナー聖地巡礼・コマガレージ移転・日本最東端到達・再就職~

2016年を(主要イベントで)振り返ってみる。

・4/24~5/12 GW本州ツーリング2016
20160425_本州

今年で6回目?を迎えたGW本州ツーリング。今回は瀬戸内海側メインで、淡路島と四国に初上陸。
すっかりEHM遠征勢と化してしまった昨今、行くだけでだいぶ長距離ツーリングなんですが、今回も新潟に上陸して、ぐんまちゃんを誘拐後そのまま陸路で向かいました。
行程的には新潟~群馬~東京~松本~神戸~淡路~高松~今治尾道~福山~神戸~舞鶴になります。

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↑誘拐されるぐんまちゃん

そして、念願の蒼穹のファフナー聖地巡礼を敢行。
しまなみ海道尾道鞆の浦~福山をじっくり堪能しました。
作中では実際の町並みや雰囲気を本当によく再現していて、次回作・蒼穹のファフナー THE BEYONDにも期待ですね。
なお、GW本州ツーリング2016の総走行距離は2328.1Kmだったみたいですよ。

ちなみに、来年のEHM九州阿蘇で開催らしいっすよ。…まじで?行くのか国崎??

・6/17~6/25 本州ツーリング番外編
実はこっそり2回目の本州ツーリングをやってました。
新潟~糸魚川~松本~山梨~大名古屋~伊勢~紀伊半島ぐるっと廻って舞鶴

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↑金精軒本店の水信玄餅

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喫茶マウンテンの甘口メロンスパ

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赤福本店の赤福

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↑道の駅紀伊長島マンボウマンボウ(と、大内山フルーツ)

…ほとんど食べ歩きツアーですな。実際その通りです。
まさか月に2回も本ツーすることになるとは…

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↑数年ぶりに本州最南端極めました。相変わらず荒涼としてます。

・7月頃 コマガレージ移転
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5年間慣れ親しんだコマガレージ、ついに引っ越し!!
これは本当に大変な作業でした。なにせ居室の引っ越しに加え、軽自動車が4台以上入る車庫に詰め込まれた不動車、クズ鉄、ゴミ、etcetc…
現役引っ越し野郎を味方に、デュトロニキ2往復、ミラジーノ数え切れないほどの往復、あと自走できるやつは自走で、なんとか期限までに新居への引っ越しが完了しました。
引っ越し中にポケモンGoのサービスが始まり、免許Go、さらには財布Goするやつが現れるなど、非常に難しい引っ越しでした。
手伝ってくれた各方面の方々、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

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↑ちなみに、ネオガレージ最初の整備1号はやっぱり""ヤツ""でした。所変われどやることは変わらず…

・8/16 「彼」襲来
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今年も「彼」がやってくる季節になりました。
相変わらず天候には恵まれずヤリキレナイ気持ちにはなったけれど、今年も炭鉱ホルモンを食べ、ビールを飲み、「彼」は颯爽と去っていきました。
また来年!

・8月頃~ 3代目自作PC
引っ越しで家が広くなったので、3代目となる自作PCを作成。
…ただ単に流行りのパーツで一台組みたいと思っただけですが。
ガラスケースに水冷、Skylake、DDR4OC、RX480とほしいもの全部詰め込みましたよ。
今でもろるをはじめ、RIDE2とかをやるのに大活躍してます。

kunisaki.hatenablog.com

kunisaki.hatenablog.com

・9/29~10/1 道東ツーリング
20160929_釧路

2011年に北海道に移住してきたのに、未だに未開の地であった道東、釧路・根室方面。
今年になってようやく日本最東端・納沙布岬へ行くことができました。
道中では今年北海道を襲った台風の爪痕が~とかカッコよく言いたいところだけれど、行きは大雨、帰りは疲労でそれどころじゃなかったです。
澄み切った青い池、美しい釧路の夕日、どこまでも続く畑・畑・畑。また機会があったら是非行きたいですねえ。
根室名物・エスカロップは本当に美味しかったです。

・冬 そして再就職へ…
無職を堪能して約2年。
約500連休は弾けるように消え失せ、また労働の日々が戻って参りました。
長いような、短いような、だけど激動の1年だったことに違いはありません。
皆様、大変お世話になりました。これからもよろしくお願いします。

とりあえず、来年の目標は「GW本州ツーリングができるように休みをもぎ取る」ですかね。

それでは皆様、よいお年を。









・番外編 その頃の俺たち

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1/31 お前は何をやっているんだ…?

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3/28 実質走り初め。

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4/15 倒立のO/Hって自分たちでもできるんですねえ…

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4/30 結婚式の翌日に新郎のバイクを整備する(?

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6/12 ペケの光、爆誕。

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7/2 「あ!猫いる!」

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7/7 小さな車の大冒険。

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8/12 「こんなんで車検通るんスねえ…」

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10/12 僕をガンダム沼に引きずり込んだ、機動戦士ガンダムセンチネル外伝 SORA書籍版コンプ。

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12/17 こんにちは、そして

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…さようなら。

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12/30 来年もよろしくお願いします。

サンマンセローはマウンテントレールの夢を見るか?

エインヘリヤルセローのエインヘリヤル修理の話です。


アイドリング不安定?そんなこともありましたね。
失火?もうすっかり直ったと思ってたよ。

…安心してほしい。セロンゴは期待を裏切らない。



ということで、現在までに起きている症状をまとめると以下の通り。

1.ステーターコイル側クランクケースカバーからオイル漏れ
 いやー、実はこれについては思い当たる節が。
前回ステーターコイルを社外品にしたときに、クランクケースカバーからのオイルリークを防止するためにハーネスに被せてあるゴムパッキンのサイズが明らかに大きく、シリコンシーラントを打ったうえで無理矢理ねじ込んだんですよね。
十中八九これが原因でしょう。
おかげで、組み付けたばかりの新品ガスケットを泣きながら剥がす羽目に…
やっぱ社外品ってクソだな!(知ってた
2.アーシング基部のボルトからオイル漏れ
 前々回、少しでも点火効率を上げるために、理論上ここなら間違いなく効果があると思われる場所にアーシングをしたんですが、そのボルトの基部からオイルが漏れるようになりました。
調べてみると、どうやらこのボルトはオイル流路のエア抜き用にシリンダーヘッドに設けられているドレンとのこと。
それにしてはガスケットワッシャが無いな?と思って外したボルトを今一度見返してみたら、ボルトと銅ワッシャが見事に固着して一体化していた罠…。
おとなしく純正のボルトとガスケットを購入し、スレッドにシリコンシーラントを打ってアーシングハーネスと共締めしました。
これで漏れてこないはず…?
3.油面がずれている疑惑
 MJを上げたのに高回転で失火、でもプラグは白いという症状ではたと思い付いたのがこれ。
もしかして、油面が狂っておかしなことになっているのでは…?
しかし、PWK28は構造上フロートチャンバーにドレンがなく、実油面の調整が実にめんどくさい代物なのです。
そこで、今回は偶然見つけた秘密兵器を投入することに。
これで無限に油面調整ができるぞ!したくないけど…



Mk-VI サンマンセロー改・エインヘリヤルモデルのエインヘリヤル整備記録

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↑エインヘリヤル修理

なんですかこれは!?ついにセローも粗大ゴミ扱いか…
決してそういうわけではなく、今回のようなクランクケースカバーを片側だけ開ける場合、車体を反対側に傾けてからカバーを開けることで、エンジンオイルの流出を最小限に抑えることができます。

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↑このくらい

エンジンオイルが1Lしか入らないセローの場合、この程度の傾きでオイルの流出はほぼありませんでした。
…危ないのであんまりマネしないでね。


さて、今回用意したものは…

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↑懐に痛恨の一撃!純正ステーターコイル

安心と安全の純正品です。
ちなみに、ステーターコイルを交換するときは、高トルクがかかり舐めやすいステーターコイル固定ボルトも一緒に交換することをおススメします。
それにしても、セローはあちこちにプラスネジが使われていてヒヤヒヤしますね。
今回ももれなく舐めかけたので、音速で交換です。

ちなみに、前回交換したCaltricの社外ステーターコイルは、展示用として数百円で売り払われました。
Caltric信じてたのに!!ひどい!!Caltricのファンやめます!!!

…Caltricの名誉のために一応釈明しておくと、ステーターコイル自体の品質に問題はなかったんですよ。
発電電圧も純正品と誤差範囲で同等、コイルの巻き線が若干太くて樹脂被膜がないくらいで、モノとしては立派だったと思います。
しかし、ハーネスとゴムパッキンの品質が悪いのはいただけなかったですね。
取り付けに際してかなり試行錯誤する必要があったので、いわゆる「ポン付け」を期待している人は、国外の聞いたこともないメーカーの品に手を出すのは控えたほうがいいと思います。
高い授業料になったよ…

やっぱ純正品って最高だな!(知ってた

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↑舐めるようにオイル漏れがないか観察

ステーターコイルの組み付けが完了したら、クランクケースカバーを戻し(足りないネジは買い足した)、充分に暖気してオイル漏れがないか確認。
ちなみに、個人的にはこの手の合わせ面のガスケットには、張り付き防止とカバー装着時のガスケットのズレ防止のために2st用ギアオイルを塗布しています。
これは、組み付け不良でオイル漏れがあったとしても、2st用ギアオイルと4st用エンジンオイルでは色が違うため、判別を容易にするためでもあります。
(あくまで個人的な手法なので…)
最初は初期塗布したギアオイルがじわじわ漏れてきますが、根気強く拭き取りましょう。

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↑一番漏れてたココもドライでバッチリ

うん、どこからもオイルは漏れてないね。完璧。

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↑秘密兵器!OKOキャブレター用スケルトンチャンバー

今回の秘密兵器です。
前述したように、PWK28にはフロートチャンバーのドレンがなく、実油面を見るためには透明のカップ等で測るのが一般的みたいです。
そこでこれ!
台湾製のOKOという、いわゆるPWKのコピーキャブメーカーですが、なんとスケルトンのチャンバーがあり、これを装着することで油面調整を簡単に行うことができます。

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↑早速装着して油面調整

OKOキャブレターはPWKと部品レベルである程度の互換性があるので、特に加工しなくてもそのままつきます。
PWK28に装着する場合は、ネジが2本余るのと、余計なガソリン流路があるのでそこを塞いでやるだけ。
ただし、素材が素材なので、常用するのはできれば避けたほうがいいかも。
…とか言っていたら、OKOではこのスケルトンチャンバーが標準でついてるキャブが市販されているとのこと。なにそれこわい。

で、実油面はというと、フロートチャンバーの合わせ面より1.5mm下でした。
PWK28の指定油面がいまいちよくわからなかったので、今出ている症状と、一般的なキャブの油面を参考に、カンでフロートチャンバーの合わせ面と面一になるように油面を上げました。
…これで直るといいんだけどなあ。






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↑はいどーーん。

秘密兵器OKOで終わると思ったか?
ミタニモータースポーツ製 PWK用アルミエアースクリュー&アイドルスクリューセットを戦略的衝動買い。
…というのも、PWK28のアイドルスクリューは樹脂製で脆く、エアースクリューと合わせて2本のマイナスドライバーを持ち歩かなければならなかったので、結構手間だったんですよね。
交換後はグローブを付けたままでも容易に調整できます。
スクリュー先端の加工精度も純正と遜色ない精度だし、なにより頭に切り欠きがあるので、今スクリューがどの位置にあるのか一目瞭然なのもよいですね。
色は無難に黒を選択。



さあ、準備は整った!もはや我等の邪魔をするものはいない!盛大に試走しようじゃないか!
行くぞセロー!!






11月7日、北海道で統計開始以来初の記録的大雪。札幌では積雪23cm。






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-OWARI-
セロー先生の来世にご期待ください。

イスとキーボードで快適ゲーム環境

3代目自作PCの続きです。
(時系列的には8月くらいからの話です)

 

家が広くなり、机も新調し、予定していたPCのリニューアルも終わり、さて、残るものは…?

 

…イスでした(小声

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↑我が家の誇る最新型のゲーミングチェアー

せっかくインテリア力の高いPCを組んだのに、これでは…
いや、シンプルかつ機能性を突き詰めたデザインのおかげで、若干快適性を損ねているというべきか。うーん。

…つまるところ、イスがショボいのである。

 

というわけで、ゲーミングなイスを買いました。

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DXRACER DXR-BKN。ぬこ様も高みの見物。

これ、職場でも使いたいくらいストレスフリーでとてもよい!
背もたれが絶妙な高さで、倒せばほぼ水平になるし、サポートのおかげで腰と首が非常に楽。あとゆりかごっぽい機能がなんとも心地よくて、イスの上でもつい眠りに落ちてしまうというか実際ここで寝れる!あとよくぬこ様に占領される!
詳しくはいろんな所でいろんな人がレビューしてるから今更だけど、PCと向き合う時間の長い人間は今すぐゴミみたいなイスを捨ててゲーミングチェアを買うべきだと強く思いました。
ホント職場で使いたい…

 

 

で、そんなこんなで快適ろるライフを満喫してたらキーボードのFキーが壊れました。
Flash inできなかったよDiana…

ZERO Tenkeyless「ゼロ テンキーレス」 Nキーロールオーバー・かななし
FILCO ZERO Tenkeyless FKBN91Z/NB。現在は廃盤。(C)ダイヤテック株式会社

今まで使っていたのはFILCO ZERO Tenkeyless。
ALPS簡易白軸を採用したメカニカルキーボードで、押し心地が絶妙かつ、剛性も高くたわみ感を感じない良品で、気づけば6年くらい使ってました。
難点をあげるとするならば、打鍵時のうるささ。
そういうものだから仕方ないけれど、そりゃもう青軸も真っ青になるくらいカチャカチャやかましい。
壁の薄い住居で夜中にろるしてたら怒り狂った隣人に壁ドンされる程度にはうるさいので、次回購入する時は黒軸や赤軸みたいなカチャカチャ鳴らないキーボードがいいなー、などと微かな思いは抱いていたわけで。
そこでこのタイミングで壊れるキーボード。これはもう天啓だ…!

というわけで、いろいろと比較してました。
やはりFILCO配列に慣れた身としては、同じFILCO製のキーボードがまず目に入る…というか、それ以外の選択肢がほぼ皆無。
RazerとかROCCATも考えたけれど、やっぱりスペースキーと無変換キーの都合でどうにもしっくりこない。
左手親指で無変換キーとスペースキーをストレスなく押し分けられるキー配列って、意外と無いんだなあ、とか思いながら選ばれたキーボードは…

Majestouch BLACK 赤軸・フルサイズ・かななし
FILCO Majestouch BLACK 赤軸・フルサイズ・かななし FKBN108MRL/NFB2 (C) ダイヤテック株式会社

まずはこれ。
同じFILCO製なので、実質ZEROの末裔と言えなくもないかな…?
このMajestouch BLACKは、キートップの刻印がキーの上ではなくて横になあるので、視覚的にもすっきりしてていい感じですね。
赤軸の押し心地も、軽いタッチとリニアなストロークで軽快にタイピングでき、ゲームから長文まで全領域で対応できそうな感じです。
これは予想を上回る感触!

しかし、調べてみると最近赤軸をベースに打鍵音を低減した、いわゆる「ピンク軸」「サイレント軸」なるものが存在するらしい。
折角なのでそっちも調べてみた。

Majestouch 2 S CHERRY MX SILENTスイッチ・フルサイズ・かなあり [静音モデル]
FILCO Majestouch 2 S CHERRY フルサイズ・かなあり FKBN108MPS/JB2 (C) ダイヤテック株式会社

これは「ピンク軸」のほう。
なるほど、確かに押し心地は赤軸みたいな感じで、打鍵音は確実に小さくなってる。
感触としては押下げ抵抗が若干増したのと、底打ち寸前に多少の反発感というか弾力感を感じる程度で、レビューでよく言われている「メンブレンのような感触」とは全然違うものの、赤軸と少し異なるのは確か。
赤軸が「カタカタカタ」って打鍵感なら、ピンク軸は「カコカコカコ」って打鍵感?
…マイルドになった赤軸って感じ(てきとう

「サイレント軸」については、FILCOでは採用がなさそう。
ツクモ札幌でCorsairのサイレント軸採用キーボードがあったので、赤軸と比較したい気持ちを込めて打鍵すること小一時間…

 

買いました!

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Corsair Gaming STRAFE RGB MX Silent CH-9000121-JP ドーーン!!

 …はい、FILCOはどこかに行ってしまいました。
というのも、このキーボード、キーの配置がFILCOのキーボードにそっくりなんですよ。
スペースキーが長く、スペースキーの左側のキーは4個で、無変換キーもある。
小一時間叩いてみた感じ、FILCO以外で一番FILCOに近いキーボードがこれでした。

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↑パッケージは英語配列だけれど、中身は極めて普通の日本語フルサイズキーボード

 キートップの質感は、なんとなくラバーっぽい表面処理がされてるかな?
これ以外に、FPS用とMoba用のキートップが同梱されていて、そっちはスペースキーと同様にエンボス加工によるすべり止めがされています。
…使う予定がないので開封してませんけどね。

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↑とりあえず適当に光らせてみた

バックライトが自由に設定できるので、PCのコンセプトカラーに合わせて光らせることができるのが実にいいですね。
なお、バックライトの発行パターンの制御アプリは、別途Colsairのサイトからダウンロードする必要があります。
もっとも、複雑な発行パターンをさせようとすると、結構設定が大変なことになるので、テンプレート読み込み機能を使って誰かが作ったテンプレートをいくつか設定し、それをベースに簡単な発行パターンを作ってみました。

ちなみに、アプリケーションにフックして発行パターンを変えることができるので、普段は適当に光らせておいて、ろるが立ち上がったらろる用テンプレートに、ToSが立ち上がったらToS用テンプレートに、なんてことも簡単にできます。

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↑イスとキーボードで快適ゲーム環境!!

というわけで、今年7月頃からちまちまと続けていたPC環境リフレッシュ計画も、これで一応一区切りついたかな?
やっぱり入出力デバイスとイスは、予算の範囲内で可能な限りしっくりくるものを選んでおいて損はない、ということですね。
PCを毎日使うなら、使う時間が長いなら、特に。
こっそりG-5Tを引退させてG400sになったのは内緒だ。






最近(今更?)Kindredにハマっているので、だれかShadowfire KindredのSkinください…

えぞしか

セローは直りましたか?
(直って)ないです。

エインヘリヤルセローのエインヘリヤル修理の話です。

前回の整備の結果、「直ったとは書いたが特に何も変わってないぜ」状態になったうえ、今までは出ていなかった「高回転時の失火(ガス欠に似る)」のSDPを発現し、いよいよドナドナ秒読みまで追い詰められたセロー225。
(直した当日夜には発症しなかったのに、後日朝MJ#120→#125にしてテストランしてみたら発症する有様だよ!もしかして燃調濃すぎ?でもプラグの碍子は比較的白い)
そのまま即バラして元通り置物になり、普段の足にも996を使う有様で、もはや下駄ってなんだったっけ?ってそういう…
そんなこんなで存在意義が希薄になりつつあるセローを何とかすべく、日米から強力な助っ人(補修部品)が現れたのが今回までのあらすじ。

ひとまず、今日までに気になっている症状をまとめると以下の通り。

1.アイドリングが安定していない
 信号待ちでスロットルを微妙に開けなければストールする症状は消えたものの、数発に一発失火する症状は変わらず。アイドリング回転数を上げれば気にならないけれど、なんとなくすっきりしないよね。今回の整備で部分的に解決。
2.高回転時に失火する
 今回の新症状。主にギア、速度に関係なくスロットル全開時に発生していると思われ、症状としては断続的なガス欠に近い。ノッキングのような症状だけれど、プラグの焼け色は正常で、異常燃焼の気配は見当たらない。念入りに暖気した後に発生。今回の整備で未解決・未確認。
3.ニュートラルランプが暗い
 クラッチを握ると明るさが変わるので、ほぼ間違いなくニュートラルスイッチの接触不良だね!ニュートラルスイッチを交換したら解決。心なしかニュートラルにも入れやすくなった印象。

 

Mk-VI サンマンセロー改・エインヘリヤルモデルのエインヘリヤル整備記録

今回用意したものは…

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↑ホイールベアリングと、リアホイールのオイルシール

のっけからアイドリングとか失火とか全無視です。作業順なので…
古いベアリングはごろつき、古いオイルシールに至っては亀裂から水が入り込んでサビでアクスルシャフト周りが壊滅している有様だったので、ずっと変えよう変えようと思って部品だけ発注して机の片隅でホコリをかぶっていたものを、今回ようやく交換。

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↑ちゃんとシールされてて安心。

そして、失火対策として期待されていたチャージコイル(ステーターコイル)とピックアップコイル、ガスケット、ニュートラルスイッチ、あとは今まで破壊してしまったボルトとかを注文。

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↑こちらが本命。ガスケットの材質が変わったかな?

…で、作業してみた結果から言えば

 

敗北

 

と言わざるを得ないでしょう(絶望

まず、コイル類の交換自体はそんなにてこずることもなく、チャージコイルの被膜が分厚くてケースに収まらなかったので被膜を破り捨てたり、ゴムパッキンが明らかにサイズオーバーだったので削ったうえシリコンシーラントを打って無理やりねじ込んだり、そんなこんながあったものの、無事装着。
カバーを閉めるときに、新しく用意したキャップボルトが2本足りなかったことに気づいた話はやめよう。

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↑実は18日に買いに行ったときの写真でも足りてなかった。ああ恥ずかしい…

ついでに(交換したかどうか不安だった)ガソリンコックも点検。これは前回交換済みと確認、異常なし。もしかしたらと思ってタンクキャップもばらしてみたけれど、これも空気の経路に詰まり等なく問題なしと判定。
ちなみに、大き目のサビの塊がコックのストレーナーに引っかかってた。タンククリーニングした後しばらく燃料フィルターを付けていたのは正解だったかもしれない。

その状態でたっぷり暖気をし、静止状態であれこれチェックしてみたけれど、相変わらず失火は直らず。これは実走テストしてみないと何とも言えないけれど、アイドリングのあの不安になる失火は直っていなかったので、いよいよ点火系はCDIを疑うレベルに。

ただ、今回の整備でアイドリング回転数については、満足いかないまでも以前のような脈動もなく暖まればそれなりに安定するようになったので、もしかしたら今まで空気か燃料の経路のどこかが一時的に詰まっていた可能性はありうる。

ちなみに、セローにPWKを入れた時のConsは今までの整備であらかた潰せたから、そこに関しては今後手を加えることはあまりないと思う。

総括:いまいちパッとしないけど走ることはできそう

失火の原因究明についてはやれることをやりつくした感じだし、これ以上神経質になって突き詰めるといよいよキリがなさそうだから、ひとまず実走して大きな問題がなければセローはこのまま運用することにします。
走らない置物より、走る乗り物でいてほしいからね。せめてもの願い。


…なんとなく感づいてはいたけれど、これが素人整備の限界なのかもしれない。
本腰入れて直したいなら、信頼できるショップに丸投げしたほうが確実かもしれません。



アイドリング回転数なんていちいち気にしない大雑把な性格になるのが一番手っ取り早い気がする!アメリカーーーン!!