なげざっき

ついったーに書けない文字数まとめ。

FiiO Q1 Mark II を Xperia XZ Premium にUSB接続する話

Androidスマホ+MicroUSB to Type-Cアダプター+OTGケーブル+ポタアンの組み合わせで、スマホからポタアンに給電されないようにする話です。
音質がどうとかそういう話はぐぐってもらえばいっぱいレビューが出てきます。

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最近イヤホンが行方不明で困っていたので、アラウンド5000円クラスで鉄板と名高い final E3000 を買いました。
その後、ハイレゾ対応→高音質→DAC→せっかくだしポタアンも!みたいな謎の経緯があり…

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近所のヨドバシに置いてあった FiiO Q1 Mark II を買いました。

※FiiO Q1 Mark IIはAndroidスマホとの互換性を保証していません。詳しくはこちら↓
Q1 Mark IIはAndroidスマートフォン用DACとして機能しますか? – Fiio Japan

ちなみに、エントリークラスでUSB接続できるポタアンで軽く調べたところ
・FiiO Q1 Mark II
ONKYO DAC-HA200(B)
が人気っぽいですね。

これらのレビューでよく見かけるのが、
「USBで接続するとスマホからポタアンに給電してしまい、スマホのバッテリーがみるみる減る」
「その逆」
といった現象。

これについては、ポタアンとケーブルの相性によるとか、途中にType-Aアダプタをかませて端子を物理的に絶縁すればOK!みたいな情報もありますが、
Q1MK2ではAINEXのOTGケーブルを使えば給電しないよ!みたいな情報もあり、ならばと試してみることに。

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AINEXのOTGケーブルと、TronsmartのMicroUSB to Type-Cアダプター。
聞いたことがないと言われそうなTronsmartですが、AnkerやAUKEYみたいなメーカーだと思ってもらえれば…
2019年3月追記:困ったことに、このUSB Type-C変換アダプターは現在手に入らないようです。
OTG(USB On-the-Go)に対応している変換アダプターで代用可能かもしれません。要検証!

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特に工夫したことはなく、そのまま繋げばXperia側で音声出力先として認識されました。
一応、Q1MK2の電源オフ→Xperiaに接続→Q1MK2の電源オン という手順を踏んではいますが、意味あるのかなこれ…

USB接続モードは「電源として利用する」を選択。
システムメッセージでは「接続した機器にUSBで給電」と表示されていますが、Q1MK2側への給電はされていません。

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Q1MK2の電源をいれると、本体のステータスインジケーターが青色で点灯します。
これがスマホから給電されている状態だと、電源ONで紫色に点灯するようですね。

というわけで、案外あっけない話でした。
当然のことながら情報はあくまで参考に、再現は自己責任でお願いしますね。

めでたし、めでたし。

↓そろそろ2年経つけど、スペック的にはまだまだ現役でいけるXZPをよろしく。