増税前の最後の悪あがきに、イスカ アルファライト 700X と サーマレスト Zライト ソルを買いました。
これで20年くらい前のシュラフと、イマイチ膨らまないインフレーターマットから卒業できるぞ!
このシュラフと出会ったのは、プレミアムフライデーにふらっと訪れた石井スポーツ。
最低使用温度 -6℃、収納サイズ φ19×35cm。
バロウバッグの#2並みの保温性能で、収納サイズは#3とほぼ同じ。そしてやや安い。
そんな隙間産業的なシュラフにハートを鷲掴みにされました。
冬の北海道で使うならもうワンランク上げるべきだと思いますが、どのみち冬場にキャンツーする予定はないのでこれで(たぶん)OK(のはず)。
入ってみた感じ、気温0度くらいまでなら寝間着を着込めばなんとかなりそうな雰囲気です。
10月のキャンプでどこまで耐えられるか確かめてみましょう。
今まで使っていたシュラフと比較すると…その、あれだ。よく今までこんなシュラフで寝てたな…
これを寒い時期に使ったのは数年前の11月の青森が最後ですが、家の中だったのにも関わらず寒さで寝られなかった覚えがあります。
一応ダウンではあるんですが、経年劣化でぺちゃんこになっており、首周りも伸び切っていて紐を締めても隙間から中の空気が逃げるんですよねー。
あとはちょっと寸足らずなので、足元が窮屈で頭がぱっつんぱっつんになります。よく今までこんなシュラフでry
収納サイズは流石のダウン、2Lのペットボトルとほぼ同じサイズになります。
…まあ、ぺちゃんこだからかもしれませんがね。
並べてみるとアルファライト700Xが飛び抜けて大きく感じますが、実際のサイズはコールマンの封筒型シュラフ パフォーマー/C10(最低使用温度 5℃、収納サイズ φ19×42cm)より若干小さく、性能の割にはコンパクトだと思います。
ときに、なぜダウンではなく化繊のシュラフを選んだのか。
しょーもない理由ですが、ダウンは高い。
同じイスカでもアルファライト700Xとエア450Xを比べると、その金額差は倍以上です。
ダウンと同じ金額で、化繊+Zライトソル+ツーリングドームLXが買えてしまうわけですね。
また、軽量コンパクトというダウンの利点も、バイクに積載すればあまり活きません。
トリプル箱に加えて、タンデムシートの上にかなりの積載能力を持つモンスターでは、シュラフが多少でかく重くなろうが箱に入りさえすれば大した問題ではないのです。
こうなると、「雑に扱ってもヘタりづらく、濡れても保温力が低下せず、メンテナンスも容易」という化繊のメリットが俄然魅力的になってくるわけですね。
このマットはあれですね。一言で表現するなら「床暖房」。
屋内なら、銀色の部分を上にして寝そべっているだけでポカポカ暖かい、そんなマットです。
特徴はやはり折りたたみ式であること。
銀マットロールと比べて、折りグセがそうでもないのでサッと展開、撤収のときもパッと畳んで積み込めます。
あとは、独特の凸凹形状のおかげで、地面が砂利でも背中に不快なゴツゴツが伝わりません。
そのぶん凸凹がやや固めなので、寝心地はエアマットあたりと比べてはいけません。
銀マットロールの10倍の値段に購入を躊躇していましたが、買ってしまえばこれほど便利で快適なマットは他にないなと思いました。
あとは耐久性…積載時にネットが食い込んだところが癖になったり、アルミの蒸着が剥がれたりしないかちょっと心配してます。
そんなこんなで揃えた新装備、早速10月の北海道でその性能を試してきました↓↓
新しいシュラフ&マットの性能やいかに!!