酷暑が厳しいコクショ~(パワー系挨拶)
今年も「バイクに乗るだけでノンフライヤーに入れられたチキンの気持ちになれる」残酷な季節がやってきましたね。

そんな酷暑の時期に活躍するのがメッシュジャケット。
僕はパワーエイジの「アーリーライダース」のホワイトを愛用しています。
圧倒的な風の抜けと軽さで大変重宝していますが、付属のプロテクターはよく見るペラペラのもので、保護性能は心もとないです。
パワーエイジでは、プロテクターのアップグレード用として「PORONプロテクター」を推奨しています。
ただ、PORONプロテクターには通気性がほとんど期待できないので、夏場に使用するには難があるんですよね。
そんなこんなで色々探していたところ、コミネの「エニグマライト プロテクター」であれば、パワーエイジのジャケットにも無加工で装着できるとのこと(!)

というわけで、一式揃えて試してみました~
さて、結果はいかに!?
- ところで「エニグマライト プロテクター」って何?
- SK-859 エニグマ ライト CE1 バックプロテクター
- SK-858 エニグマ ライト CE1 チェスト DC プロテクター
- SK-857 エニグマ ライト CE1 S プロテクター
- SK-856 エニグマ ライト CE1 EK プロテクター
- 実際に着てみたら?
ところで「エニグマライト プロテクター」って何?
エニグマライト プロテクターは、エニグマシリーズの中でも軽量・薄型で、通気性に優れた瞬間硬化タイプのプロテクターです。
CEレベル2で衝撃吸収性能を重視したエニグマG2やG3に対し、CEレベル1の保護性能を確保しながら、軽さや薄さ、蒸れにくさを重視しています。
そのため、ジャケット付属の簡易プロテクターからのアップグレードはもちろん、通勤や街乗り、夏場のツーリングなど、快適性を保ちながら日常的にプロテクターを装着したい人にも向いています。
SK-859 エニグマ ライト CE1 バックプロテクター

重量:約454g
まずはバックプロテクターから見てみます。
厚みを除く大きさと形状は、ジャケット付属のプロテクターとほとんど同じです。
素材は柔らかく、手で簡単に筒状に丸めることができます。

装着してみるとこんな感じ。
まるで純正のようにぴったりフィットします。
コンフォートライダースやウォーターブロックオールシーズンパーカーなど、同じ形状のバックプロテクターを使用している他のジャケットにもそのまま流用できるのがいいですね。
SK-858 エニグマ ライト CE1 チェスト DC プロテクター

重量:約288g(左右合計)
次にチェストプロテクターを見てみましょう。
一昔前の定番であるコミネのインナーチェストガードと比べると、こちらは二回りほど小さく作られています。
この時点でなんか嫌な予感がしていましたが……

装着してみるとこうなります。
ポケットに対して明らかにプロテクターが小さいですね。
幸い保護範囲は足りているので、プロテクターが動かないようにポケットを小さく縫い詰めるなどの対応をしたほうがよさそうです。
SK-857 エニグマ ライト CE1 S プロテクター

重量:約148g(左右合計)
続いてショルダープロテクターを見てみます。
サイズはジャケット付属のプロテクターよりやや小ぶりですが、チェストプロテクターほどのサイズ差ではないので問題はなさそうです。

装着するとこんな感じに。
パワーエイジに限らず、ショルダープロテクターはメーカーが違っても流用できることが多い気がします。
付け心地は上々で、肩の動きへの追従性も問題ありません。
SK-856 エニグマ ライト CE1 EK プロテクター

重量:約212g(左右合計)
最後はエルボープロテクターです。
こちらはショルダープロテクターとは逆に、ジャケット付属のプロテクターよりもやや大きめでした。

装着するとこうなりました。
パワーエイジのジャケットは、ポケットにあるベルクロでエルボープロテクターの位置を調整できます。
しかしエニグマライトは長さがあるため、ベルクロアジャスターを最大まで広げないとポケットに入りませんでした。
そのため、若干プロテクターが浮いたような状態になりますが、袖に付いているプロテクター固定ベルトをややきつめに調整することで対処できます。
実際に着てみたら?

というわけで、すべての部位にプロテクターを装着したのがこちら。
エニグマライトは比較的薄く作られているため、プロテクターが浮いたり、悪目立ちしたりしないのはいいですね。
肝心の通気性については、軽く走ってみた感じジャケット付属のプロテクターとほぼ変わらない風抜けがあり、少なくとも服の中がサウナになることはなさそうです。
装着感についても、エニグマライトは柔らかくよく曲がるため、運転の妨げになったり、服の中でごわついたりすることもありません。
快適性は犠牲にしたくないが、必要最低限の保護性能は確保したい人にとってはぴったりのプロテクターだと思います。
一方、ジャケットを手に取ったときには否応にもプロテクターの存在を感じます。
エニグマライトがいくら軽量に作られているとはいえ、すべて装着したときの合計重量は約1.1kgあるので、ずっしりとした重さを感じます。
ただし、着てしまえばプロテクターの重量が各部に分散されるため、そこまで負担には感じません。
また、特殊な使い方にはなりますが、ペルチェベストと併用する場合は排熱による影響にも注意したほうがよさそうです。
素材があまり熱に強そうには思えないので、特にペルチェデバイスの排熱部と干渉するバックプロテクターについては、ペルチェベルトを着るときは取り外しておいたほうがよさそうです。