GW本州ツーリング2023にて、AIRの聖地巡礼をしてきました。
旅の道連れは"乗る聖地"こと DUCATI MONSTER 695 です。
兵庫県美方郡香美町 香住エリア
香住駅
和歌山から遠路はるばる260km、香住の入り口である香住駅にやってきました。
ここから大阪まで特急が出てたり、カニの時期には臨時の特急も走るみたいですね。
ちなみにこんな立派な駅舎なのに無人駅です。
香美町香住観光協会
香美町香住観光協会は駅前にあります。
AIR関連の展示がスペースの半分くらいを占めていました。
僕はモンスターがあるので使いませんでしたが、ここではレンタサイクルも借りることができるようです。
舞台探訪マップをもらえるほか、AIRくじを引くことができます。
僕は桃ジュースが当たりました。どろり濃厚だと思って飲みます。
巡礼ノートに足跡を残しておきました。
飛び出し坊や「みちる」
香美町香住観光協会を出てすぐ、香住駅のロータリーの向かいにみちるの飛び出し坊やがあります。
他の飛び出し坊やは新型でしたが、みちるだけ旧型のようです。
飛び出し坊や「佳乃」
みちるの飛び出し坊やから香住駅を背にまっすぐ進み、しおかぜ香苑を左手に見ながらしばらく進むと佳乃の飛び出し坊やがあります。
近くで工事をしていたので、ダンプが結構な頻度で行き交っていました。
飛び出し坊や「観鈴」
佳乃の飛び出し坊やからそのまま来た道を進むと左手に漁港があり、その入口に観鈴の飛び出し坊やがあります。
漁港近くの空き地(1話)
観鈴の飛び出し坊やから見て道路の下側に空き地が広がっており、ここが1話で人形を探した場所のモデルです。
ここで鍵とか落とした日には……まず見つからないだろうな。
船着き場(1話)
空き地から漁港側に進むと、1話に出てきた船着き場のモデルであろう場所にたどり着きます。
昼下がりということもあり人の気配はほとんどありませんでしたが、早朝は活気に包まれるそうです。
海の中の灯台(OP・2話)
漁港からは2話に出てきた灯台と山が間近に見えます。
なお、この灯台はしおかぜ香苑から見ると劇中の雰囲気に近い感じになります。
飛び出し坊や「美凪」
灯台の背後にある山を登っていくと、右手に美凪の飛び出し坊やがあります。
坂が結構きついのと、道が荒れ気味なので注意。
香美町立香住天文館(OP)
美凪の飛び出し坊やのある場所のすぐそばから、OPに出てきた天文台へ行くことができます。
看板の横の坂道を登った先に天文台の建物があります。
それなりに高い場所にあるので、木々の合間から街の様子が見えます。
街中からここまで結構な高低差があるので、徒歩で巡礼したらいい運動になるかも。
飛び出し坊や「神奈」
香住天文館から山を下り、街並みを縫って香住駅方面へ進むと神奈の飛び出し坊やがあります。
川沿いの道(3話)
やや道をそれて街外れに向かうと、川沿いの道のモデルとなった場所があります。
劇中とはやや異なりますが、雰囲気はバッチリ。
水が澄んでいて綺麗ですね。
近くにはそれっぽい橋もありました。
田んぼの中の道(1話)
田んぼの中の道のモデル……であろう道です。
この近くには似たような雰囲気の道がいくつもあります。
橋(1話)
ここからは香住駅の西側を探索しています。
1話に出てきた橋は架け替えこそされていますが、橋脚などにその面影を残しています。
このあたりは民宿が軒を連ねており、風情のある街並みにノスタルジアを感じます。
火の見櫓
モデルの火の見櫓そのものは消失してしまったようですが、よく似たかたちの火の見櫓も近くにありました。
飛び出し坊や「往人」
橋から香住高校側に進んでいくと、暗渠の上に往人の飛び出し坊やがあります。
往人の飛び出し坊やの裏側は堤防になっています。
残念ながら堤防の下は砂浜ではありませんが、雰囲気はありますね。
福岡県北九州市門司区 白野江エリア
学校
さて、所変わってこちらは九州にある聖地になります。
この学校を左右反転したものがAIRの学校のモデルだと言われています。
作中と同じアングルを撮るには反対側にある海上保安学校の敷地に入る必要がありますが、当然そんな用事で立ち入ることはできません。
それでも、貴重な原作の聖地をこの目で見ることができたので満足です。
おわりに
今回念願叶って香住と九州の聖地を巡礼することができました!
事前の天気予報がちょっと不安でしたが、蓋を開けてみればほとんど晴れたので巡っていて気持ちがよかったです。
お世話になった方々と、2,100km致命的な故障をせずに走ってくれたモンスターに感謝!
実は今回はもうひとつ別作品の聖地を巡ってきたのですが、それはまた別の機会に。