前回は「7.4Vの電熱グローブを市販のUSBモバイルバッテリーで使う」でしたが、
今回は「7.4Vの電熱グローブを車載12Vバッテリーで使う」編になります。
前回のあらすじはこちら。
なんでモバイルバッテリー接続のコンバーターを買ったのに、今度は車体接続用のコンバーターも買ったのかって?
Amazonアウトレットで安くなってたからです。
コミネ EK-314 12V-7.4V グローブコンバーター
こちらがグローブコンバーターです。
EK-315と同じく2本セットなので、1個買えば両手で使えます。
電源側がDCジャック(大)、グローブ側がDCジャック(小)です。
12V側と7.4V側でDCジャックの大きさを変えることで逆接続を防いでいます。
長さはプラグ部分抜きで約16.8cmでした。
また、コンバーター部分は使用時にほんのり熱を持つので注意が必要です。
コンバーター部分のサイズはEK-314とEK-315でほとんど同じでした。
コミネ EK-104 12V 電源接続ハーネスセット
コミネ EK-203 12V グローブハーネス
コミネの12V電熱シリーズを持っていない場合、車体からの12V電源の取り出しとグローブまでの配線にこれらのハーネスが必要になります。
EK-104の長さはプラグ部分抜きで約121cm、EK-203の長さはプラグ部分抜きで約177cmでした。
EK-104には5A、7.5A、10A、15Aのミニヒューズが付属していて、最初から5Aがセットされています。
EK-104はコミネの12V電熱シリーズを買うと標準で付属しているので、もう持っているという人は改めて用意する必要はありません。
EK-203はコミネの12V電熱ジャケットを持っている場合は不要です。
というよりも、電熱ジャケットの袖口から出ているケーブルに接続して使うのがEK-314の本来の使い方になります。
すべて接続するとこんな感じになります。
モバイルバッテリーを身に着けずにすむので結構な軽量化になります。
車体への配線
モンスターにはシート下にリレー経由でバッテリーから12Vを引いてあるので、そこに接続します。
それにしても混沌としているシート下だなあ。12年の重みを感じます。
色々悩んだ結果、ケーブルはここから取り出すことにしました。
ちなみに左右どちらからでも取り出すことができます。
両手ともにしっかりホカホカになりました!成功です!!
ところでUSB5V→7.4Vと車載12V→7.4Vで暖かさは変わるの?
理論上は変わらないはずです。
実際に走って確認はしていないですが、静止状態では特に暖かさに違いは感じませんでした。
モバイルバッテリーには車両を問わず、エンジンがかかってないときでも使える汎用性の高さがあり、
車載バッテリーには充電を気にせず使用できる安心感があります。
オプションでどちらの使用方法にも対応するコミネの7.4V電熱グローブ、素晴らしいですね!!
おすすめです!!