札幌のバイク乗りの皆さん!
北海道ツーリングで札幌へ寄る予定の、全国各地のバイク乗りの皆さん!!
札幌中心部で時間貸駐輪場難民になる心配がまた一つ減ります!!
2018年10月にオープンしたばかりの札幌創世スクエア。
そこにバイク用の駐輪スペースがあることは建設中から確認していましたが、冬の間はシャッターが閉まっており、営業開始時期のアナウンスも特にありませんでした。
…が、先日ふと見たところ、いつの間にか営業していたので、様子を見てきました。
さっぽろ創世スクエア バイク置場の注目ポイント
- 屋根と壁付きのバイク専用駐輪スペース
- 防犯カメラ設置、警備員巡回あり
- 24時間営業、24時間出入り可能
- 予約は1日単位で、1日あたり500円
7/28追記:いつのまにか1日あたり800円に値上げされてました… - 利用当日は何度でも出し入れ自由
- 完全事前予約制
- 支払いはクレジットカードの先払いのみ
24時間営業で、一度借りれば何度でも出し入れ自由のバイク駐輪場というのは、なにげに札幌初ではないでしょうか。
駐輪場と言うより、駐輪スペースを1日500円でレンタルできるサービスと考えたほうがよさそうですね。
バイク置場の利用にはタイムズクラブへの入会と、支払いのためのクレジットカードが必要です。
さっぽろ創世スクエア バイク置場の場所など
さっぽろ創世スクエア バイク置場の場所はここです。
札幌駅と大通駅の間に位置し、周囲には観光スポットと飲食店が豊富にあり、さらに地下街直結ですすきのまで徒歩圏内という素晴らしい立地です。
バイク置場に入るには、国道5号線 創成川通 北行き 石狩・麻生方面から、駐車場入口を車と同じように入ります。
しかし、バイクの場合は歩道から押して入ることも可能なので、まずはさっぽろ創世スクエアを目指すといいでしょう。
路面には 車寄せ|Pバイク みたいに書かれていますが、中はこのようになっています。
右側の車線を直進して、突き当たりがバイク置場です。
正面にあるのがバイク置場です。
左折は車専用の地下駐車場のため、バイクは進入禁止です。注意しましょう。
料金は先払いなので、入り口にはゲートや発券機はありません。
まだ営業開始が知られていないのか、誰も利用していませんでした。まあ、雪降ったあとだしね…
内部は25台分(多分)の駐輪スペースとなっています。
各スペースの寸法は幅1000mm、奥行き2000mmとのことなので、パニアケースをつけて全幅が広がっているバイクや、前後に長いアメリカンバイクなどは注意が必要かもしれません。
まあ、大抵のバイクは全長2mを超えているので、通路に少しはみ出すのは仕方ないと思いますが。
前輪が当たる部分には鉄のパイプが設置されており、地球ロックも可能だと思われます。
防犯カメラは手前と奥に一台ずつ設置されています。
さっぽろ創世スクエア バイク置場の使い方
利用方法の案内は壁に貼ってありました。
ちなみに、札幌市の自動二輪車駐車場一覧や創世スクエアのホームページを含め、ここに駐輪場がオープンしたことを知らせる情報は、軽く調べた感じどこにもありませんでした。
…ノーヒントでこのバイク置場にたどり着ける人っているんでしょうかね?
さて、↑のQRコードを読み込み、もしくは本記事先頭のリンクを開き「さっぽろ創世スクエア」で検索すると、駐輪場の詳細ページが開きます。
ここで、「この駐車場を予約する」をタップすると、予約ページへ飛ぶことができます。
予約にはログインが必要です。
タイムズクラブの会員であれば、その会員IDでログインすることが可能です。
もし会員でない場合は、ここで新規会員登録をします。
利用日を選択し、車輌情報(ナンバー)と電話番号を入力します。
予約は1日単位で14日先まで可能で、予約当日は24時間何度でも出し入れ自由です。
支払いには、タイムズポイントを充当することもできます。
クレジットカード情報を入力し、「予約する」をタップすると予約が確定します。
同時に、登録しているメールアドレスに予約完了メールが送信されます。
なお、決済は予約時にされますが、利用日の1日前までならマイページから無料でキャンセルすることが可能です。
↑のタイムズ公式ページの「ご利用方法・よくあるご質問」も併せてご覧ください。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
旧・札幌市北1条駐車場は34台駐輪可能であったため、それと比べると駐輪可能台数こそ減っていますが、さっぽろ創世スクエアバイク置場は屋内であり、24時間何度でも出し入れ自由であることを考えると、5時間以上停めておくなら確実にお得になっていると言えるでしょう。
また、買い物などで短時間停めておくだけの人には一見割高なようにも思えますが、完全予約制ということで行ってみたら満車だった!というようなトラブルがなくなる面ではメリットもあると感じました。
今年はまだ雪のためバイクを出せていませんが、もう少し暖かくなったら実際に利用してみたいと思います。